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森林でのボランティア活動を安全に行っていただくために、是非知っておいて欲しいことがあります。
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危険な生き物

森林に生息する生き物の中には、私たちにとって危険なものもいます。特にハチの仲間はアレルギー体質の人にとっては生命の危険があるので、十分注意したいものです。

■スズメバチ

夏〜秋にかけての被害が多い。巣に近づいたり刺激すると、集団でおそってくるので特に注意が必要。毒性が強く、刺されると人によってはアレルギー反応(アナフィラキシーショック)によって死亡することもある。巣に近づくと威嚇のため周囲を飛び始めるので、静かにその場を立ち去る。急な動きなど、ハチを刺激しない事が第一。黒い衣服や香水などはハチを刺激するので、身につけないようにする。

スズメバチ

■アシナガバチ

スズメバチと並んで被害の多いハチ。草やかん木などに巣を作るため、下刈りで巣を気づかず刈ってしまい、刺されることが多い。スズメバチ同様、アナフィラキシーショックに注意が必要である。

アシナガバチ

■マムシ

日本を代表する毒ヘビの一種だが、近づいたり刺激しない限り咬まれることはまずない。草むらなどに潜んでいることもあるので、間違えて踏まないようにしよう。

マムシ

■ケムシ類

ドクガやイラガなどの幼虫に触れると、炎症を起こし痛みやかゆみなどの症状が出る。被害を避けるため、肌の露出を少なくしよう。

ケムシ

応急方法

■ハチ類

インセクトポイズンリムーバー抗ヒスタミン剤含有の軟膏を塗ったり、冷水で傷口を洗い流しながら、傷口をつまんで毒液を絞り出す。インセクトポイズンリムーバーで毒を吸い出すのも効果的(右図)アレルギー体質の場合もあるので、刺されたら迅速に手当てをする。万一、発疹や悪寒、貧血、めまい等の症状が出た場合には、速やかに病院へ行こう。

■マムシ

冷やす、しばるといった方法は適さないと言われている。毒の回りは遅いので、あわてず落ち着いて病院へ行こう。

■ケムシ類

トゲが残っていることもあるので、水で洗い流した後、抗ヒスタミン剤含有の軟膏を塗る。


「(社)国土緑化推進機構 みどりのボランティアあんぜん手帳」より抜粋

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